山田錦発祥の地で、手塩にかけて育てられる希少な有機栽培米を使用
「酒米の王様」として有名な兵庫県産山田錦。発酵醸造に適したお米だけあって、甘酒にしても極上です。私たちのパートナー生産者は、山田錦発祥の地・兵庫県多可郡多可町の藤岡啓志郎さん。ただでさえデリケートな山田錦を、できるだけ減農薬や有機栽培で育てるという挑戦を続けている若き農園主です。多可町でも有機山田錦は1%ほどしかないと言われる中、田田田堂はその希少なお米をいただいて「糀あまざけ」にすることにしました。
丁寧な仕事で醸し出す、天然の濃厚な甘み
藤岡さんの山田錦を糀甘酒に加工するのは、兵庫県加西市の西村章さんと工場スタッフの皆さん。これまでも多彩な食の商品開発に関わってきた西村さんですが、甘酒へのこだわりは人一倍。村一番の「甘酒づくり名人」だったおばあさまの味が今も記憶に残っているのだとか。お米をなめらかなお粥に炊き上げ、そこに山田錦の米糀を加えて、丁寧な温度管理のもとでじっくり発酵熟成。デリケートな生きものを扱うように手間ひまかけて見守ります。

アイデア次第で使いみち多彩!ストックしておきたい便利素材
こうしてできあがった田田田堂の甘酒は、通常の甘酒が糖度20度前後なのに対して、約30〜32度まで糖度が高まっているのが特長。そのまま飲む以外に、お料理やデザートにコクやまろやかさを加える役割も果たしてくれます。
ポイント! お米の粒感を残して仕上げた、田田田堂の糀甘酒。粒感のお好きな方はそのままで、なめらか食感にしたい時はハンドブレンダーやミキサーで攪拌すれば簡単にとろーり均質に。